映画好きの偏見レヴュー【ヒューマンズ】(ネタバレ有)
このドラマが見たくてNetflixからhuluに戻ってきました。一通り見たらまたネットフリックスに戻ります。
ヒューマンズ
スウェーデンのSFドラマ(Real Humans)をイギリスとアメリカが共同でリメイクした作品です。こちらをまだ見ていないです、何とかしてみたいです。
あらすじ
舞台は、近未来のイギリス。
日常の家事育児、介護など、要はお手伝いさんを高機能AIアンドロイド=「シンス」
を使っています。
忙しい弁護士の妻にプレゼントとしてこのシンスを買うところからストーリーが始まります。
主人公がこのシンス(アニータと名付けられました&14年前にエルスター博士が創った特別なシンス)です。
シンスが人間たちとの共存を認めさせる戦いを描いたドラマです。
奴隷解放なんかがいろんなところでクロスオーバーします。
主な登場人物
アニータ/ミア =シンス <ジェンマ・チャン>
ジョーが妻のために購入した家事育児代行AIアンドロイド役
ジョー・ホーキンス=人間 <トム・グッドマン=ヒル>
忙しい妻ローラのためにシンスを購入 このシンス・アニータに第一ご主人様となる。
ローラ・ホーキンス 人間 <キャサリン・パーキンソン>
ジョーの妻 シンスの購入には反対していました。当初アニータのロボットではないような言動に違和感を覚えていました。理解しあった後はアニータの味方であり続けます。
ホーキンス家の長女 ITのスペシャリスト シンスと共闘することになります。
ニスカ = シンス <エミリー・バーリントン>
風俗店で働かされていたシンス そのために人間に対して攻撃的となり、単独行動で動く。 現在エピソード3ですが、4が出来たらアニータに代わって主人公となるのかも?
感想
最近の海外ドラマでは、秀逸の作品といえると思います。
ある日 主人公アニータに目覚めの時が来ます、以来アニータの家族も登場します。
感情を持ってしまったために起こる人間ドラマ
当然軋轢、反発、暴動へと展開していく中で、アニータがいかにして人間への理解を求めていくのか? かなりハードなテーマへのチャレンジではないでしょうか?
アニータは反暴力を貫きます。
逆にニスカは力で分らせたいと動きます。
現在、中国の力による支配が問題となっています、巷では私もそうですが、限界を感じ
反撃すべきだとの意見を持ち始めています。
拉致問題もなぜに力ずくで取り返してくれないのか、そういう思いです。
現在も世界中で起こっている人種問題と比較しながらかなり楽しめるドラマです。
3シーズンで一区切りとなってます、4は無いようです・・残念です。