「アップグレード」アマゾンプライム映画好きの偏見レビュー

【ネタバレ有です】
最近海外ドラマ「アップロード」を見た流れでアップグレードを見ました。
アップロードは若干コメディ(かなりコメディ）がいまいち気に入らないのですが、
こちらアップグレードはお笑いは全くなしのシリアス映画です。
でも、予算少なめのB級？　でも私的には面白いです。

あらすじ

近未来　ドローンの監視社会　車は完全自動運転の世界
有能なビジネスウーマンと車職人の高い階層で生活する仲睦まじい夫婦に突然起こった
襲撃事件、妻は殺され自身は全身不随の重傷で一生動かないからだとなってしまいます。
そんな中、再起できますよと提案されたのは最新チップの埋め込み実験への強力でした。
AIチップを埋め込まれた主人公が、妻を殺した殺人者を追い詰める物語。
犯人は何故妻を殺したのか？目的は何だったのか？

キャスト

監督　リー・ワネル　

　　　「ソウ」シリーズ　「インシディアス」シリーズの脚本で知られる

ローガン・マーシャル＝グリーン　　＜プロメテウス＞＜スパイダーマン＞

ベティー・ガブリエル　　　　　　

感想

登場人物もすくない
ストーリーも凄く単純です、特にひねりめいたこともなく、全身まひの動けなくなった主人公にAIチップなるものを埋め込んでいきなり超人と化しAIチップと会話しながら犯人を追い詰めていく活劇です。
SFといえば、自動運転車が逆走するカーチェイスと　相手もAIを埋め込まれた悪人との格闘シーンが、まあ見入ってしまう程度ですね。
ところどころに見せる、未来の悲哀が、悲しさを誘う（VRを麻薬のように使ったり）
主人公がAIに抵抗を試みたり、意図は感じないこともないですが、リアリティー的には少しお寂しいでしょうか。1時間40分ほどです、時間を気にしないで特に苦痛を感じることなく見ることが出来ました。もう一度見るかといわれれば、それは無いかな。

他のレビューで、高評価を結構見ますが、衝撃的とかすばらしいとか、私的には使えないですね、進捗感は小気味よくサクサク進むので見やすい映画でした。